上海「豫園」と南翔饅頭店
「豫園」ユィユアン
この地区は中国上海の庭園
明代建築、造園形式を今に残す名園のひとつ。「豫悦老親」(老いた親を喜ばす)という言葉に由来する名園だそうです。
曲がりくねった回廊を進み、いろいろな表情を見せてくれる窓・扉・門とそこに広がる造形的な庭は飽きることを知らない不思議な空間にいざなわれます。
そんな庭園の敷地内に上海の名物「南翔饅頭店」があります。
http://www.shanghainavi.com/food/restaurant.php?id=2
看板メニューはなんといっても「豚肉入りの小籠包」!
一口で食べると大火傷をするので、レンゲに小籠包を乗せ、お箸ですこし皮に穴を開け、そこから肉の旨みが詰まった肉汁がジュワ~っと出てくるので、それを啜ってからいっきにパクっと一口で食べる!!
もう旨ーーーーーーい(>▽<)!!
つぎも見た目は同じですが、蟹味噌入りの小籠包を食べる!旨い!でもシンプルに豚肉入りのほうが美味しいような気もする。。。
それと青菜饅(中に青菜炒めのようなものが入っている中華まん)と海老シュウマイ。
どれもこれもやっぱ美味しい!
とても気になっていたものがこれ!
大きな小籠包?なんというのだろうか?一応スープ饅頭意味の小籠包なのだが、どうやって食べるのだろう???って思って食べないで日本へ帰えるわけにはいかない!!
絶対食べなければ後悔する!っと思い思い切って注文!
どうやら皮の中身は純粋にスープのみ!蟹ミソ味のスープです。
これをストローで吸い上げ飲むというシステム。ストローには赤い紙で「注意」って書いてあります。
わかっちゃいたけど、やっぱり火傷しましたよ(--;
皮も最後に食べるのかと思っていたけど、回りのテーブルは殆ど中国人だったのでどうゆう風に最後まで食べるのか?見ていたのですが、だれも皮を開いて食べている人はいませんでした。。。
でも開いて皮を食べましたが・・・やはりそれど感動するものではないですね。。。。
ところで、このお店のシステムは面白く、お店の入口前にテイクアウト用売り場があるのですが、
そこではお店で着席して食べるものと同じ小籠包(豚肉入り)ですが、値段も安く、その次に階段を上がっていくと、左側にテーブル席があります。そこはリーズナブルですが、メニューも少なく、合い席で食べるような場所です。それを横目でみながら、階段を上がっていくと、右と左に分かれます。
右側がカジュアルで、左側が一番ゆっくり食べれる部屋になっていて、同じメニューでも値段が少し違うらしいです。
でも左側の部屋はメニューも豊富でいろいろゆっくり食べれるし、元を円に換算すると、とても安くたべられるので、左側の部屋までずんずん進みました。
手前で並んでいる人たちは、カジュアルに食べたい人達の列なので、もしゆっくり食べたい場合は勝手に階段を上って左側の部屋まで行くといいと思います。
左は左用のお会計するレジがあるのでそこで人数を言えば席へ通してくれます!
ちなみにここは上海の浅草みたいなところで、お土産やさんや食べもの屋さんなどでにぎわっています。そんな場所にもスターバックスがありました!
カメレオンのようです。
「豫園」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%AB%E5%9C%92
南翔饅頭店
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